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【アメリカ最前線リポートVol.48】 Good news in the USA

ー 今週のリポートー
アーカス・リツコ(メルマガ編集長)
【アメリカ最前線リポートVol.48】
    Good news in the USA

毎日、ニュースを見るたびに報道されるのは、
イラン・アメリカ戦争や銃撃事件、災害など気が滅入るような事件ばかりなのですが、
今回はあえて「良いニュース」だけを選んでお届けしようと思います。
(…とはいえ、と言いたくなる内容も多いのですが)。

●「出光丸」がホルムズ海峡を通過

4月28日、出光興産の原油タンカー「出光丸」がホルムズ海峡を通航料なしで通過しました。
日本の原油タンカーが海峡を通過するのは、
米国とイスラエルによるイラン攻撃以降、初めてのことです。
イラン大使館はXに
「これは両国間の長きにわたる友情の証しであり、
そのレガシーは今日においても極めて大きな意義を持ち続けている」
と投稿しています。
…とはいえ、ペルシャ湾内には日本関係船舶がまだ41隻留め置かれており、
ここに残る日本人乗組員は12人もいますので、
これらの船舶も一刻も早く通過できるよう願います。

●追加関税の還付が5月11日頃から始まる見込み

トランプ政権が導入した追加関税の還付が5月11日頃から始まる見込みです。
主に米国に輸出入する企業(輸入業者や製造業)が直接の恩恵を受け、輸入コストの低下や
仕入れ価格の是正につながると言われています。
この背景には関税措置の見直しや裁判・行政判断、政権の政策変更があり、
これにより過去に上乗せされた関税分が返還される手続きが開始されるのです。
消費者やサプライチェーンにも段階的に価格安定や供給改善の波及が予想されます。
(…とはいえ、一旦値上がりしたものは簡単に値下がらない)。

●再生可能電力のマイルストーン
2026年4月、再生可能エネルギー(風力、太陽光、水力、バイオエネルギーの合計)
による米国内の発電量が、天然ガスによる発電量を月間ベースで上回りました。
これは史上初のことでエネルギー移行における極めて重要な節目として注目されています。
(参考ソース:https://e360.yale.edu/)

●クリーンエネルギーの広がり
国際機関および米国の関連機関は、
2025年から2026年にかけて再生可能エネルギーと
蓄電池(バッテリーストレージ)部門が力強い成長を遂げていると報告しています
(太陽光発電の設備増設が主導し、大規模な蓄電池施設の建設も進行中)。
こうした動きは、電力グリッド(送電網)における構造的な転換を後押しするものです。
(参考ソース:iea.org)

●4月の消費者信頼感指数が上昇
コンファレンス・ボードが発表した2026年4月28日発表のレポートによると、
消費者信頼感指数は92.8(2026年4月時点)へと上昇。
この緩やかな改善は、エネルギー価格の高騰にもかかわらず、
家計のセンチメント(心理)に
一定の底堅さが保たれていることの表れであると分析しています。

●ラスベガスの観光業の回復
ラスベガス観光コンベンション局(LVCVA)の2025年/2026年初頭のデータによると、
コンベンション参加者数の増加、ストリップ地区の客室1室当たりの収益(RevPAR)の上昇、
年初来のゲーミング収益は、ほぼ横ばいからわずかに増加しており、
観光経済が安定化しつつある兆候が見られます。

良いニュースと言えば、次号で本メルマガが300号となります。
Special Editionでお届けしますのでお楽しみに!

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