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【CESの聖地Las Vegasの現地情報Vol.12】

― CV スタッフのコラム ― 
  By  田中 かおり (ラスベガス在住CVコーディネーター)

【CESの聖地Las Vegasの現地情報Vol.12】

明けましておめでとうございます。
いつものラスベガスの年明けは、
ホテルから打ち上げ花火とともに、
華やかで盛大な年明けを大勢の観光客とともに祝うというのが恒例ですが、
今年は打ち上げ花火がキャンセルになったため、
いつもと違う静かな年明けになりました。
今年もラスベガスから皆様に有用な情報をお届けします。
ご期待下さい。

【拡張されるラスベガス・コンベンションセンター】
ラスベガスは観光地のメッカ。
そしてコンベンション&トレード・ショーの聖地です。
26年連続でアメリカ国内のNo.1トレード・ショー開催地に選ばれ、
2019年には過去最高の660万人のビジネス観光者がラスベガス訪れました。
本来であれば、2020年も来訪者の記録更新、
2021年のCESで新コンベンション・センターのお披露目…
となる予定でしたが、
2020年は世界的なコロナウィルスによるパンデミックにより、
2月以降はコンベンションは全面的に中止になり現在に至っています。
本来なら今の時期はCESの開催でラスベガスは
大賑わいになっているはずなのですが、
今年のCES2021はオール・デジタル開催が決定。
リアル展示は中止になりました。
残念ながら、
Las Vegas Convention Center West Hallのお披露目は
延期になりましたが、工事は着々と進められています。
総工費9億8000万ドル(約1,000億円)、
総面積60万平方フィート(55,751㎡)の新しい展示スペースと
15万平方フィートのミーティングスペースには、
会議室が80室、2,000人収容の野外テラスもあり、
用途によって会場のカスタマイズができます。
今年は、展示会も再開される予定なので、
ウェストホールのオープン後にはいち早く駆け付けたいと思います。
レポートを楽しみにしていてくださいね。


【自動運転で輸送】
今、もっとも話題の経営者といえば、
テスラ社のイーロン・マスク氏ですね。
宇宙企業のスペースX、電気自動車のテスラなどを率いる
イーロン・マスク氏のもうひとつの企業、
「ザ・ボーリング・カンパニー」(トンネル採掘会社)は、
このコンベンションセンター・ウェストや、
ラスベガスのスマート・シティ化に
大きな変化をもたらしてくれる予定です。
現在、進行中のプロジェクトは、
無人高速の地下交通システム「ループ」。
これは、コンベンションセンターを3つの駅で結び、
通常は徒歩で15分以上かかるところを3分で移動できるという
画期的な輸送システムです。
今後、メインの大通り(ストリップ)にあるウィンホテルと、
建設中のリゾートワールドホテルにも繋がる予定で、
旅行者の円滑な移動が可能になります。
ラスベガス市議会は、2020年12月16日、全会一致の投票で、
ボーリング社による「ループ」の拡張計画を承認しました。
このプロジェクトは、将来、ラスベガスのダウンタウン、
ラスベガス・コンベンション・センター、
ラスベガス・ストリップ、マッカラン国際空港などを
繋ぐ初の輸送システムになる予定です。
発展、進化を遂げるラスベガスが、
世界一の近未来都市になる日も夢ではありません。
イーロン・マスク氏率いるボーリング社との連携によって、
数年後のラスベガスは大きな変化を遂げていることでしょう。

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