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“お役に立てば”シリーズ 2 :テキストボックスを、つなぐ

 ー 今週のコラムー
清水保彦(クリエイティヴ・ビジョン・プランニングディレクター)
【“お役に立てば”シリーズ 2:テキストボックスを、つなぐ】

もともとCESのレポートを
ワードでレイアウトしたことから始まった
今回の「お役に立てば」シリーズ。
前回は「テキストボックスを使うぞ~」で始まり、
「原稿が入りきらなかったぁ!」で終わってました。
今回は、その続きです。

そも、レイアウトのためです

覚えてましたか?
そもそもの発端が「レポートをレイアウトした」だったこと。
思った通りのレイアウトをするために、
テキストボックスを使う話です。
たとえばこんなレイアウト。

分かりやすいように
テキストボックスの囲みに色をつけるとこんな感じで作っています。

最初のテキストボックスに原稿を流し込むと途中で切れる。
なので「図形の形式」から「リンクの作成」をクリックして
ピッチャーみたいなアイコンを次のテキストボックスに合わせてクリック。
はい。流し込み完了! です。

あとは、これをどんどん連続させていく。
ページを越えて、
次のページのテキストボックスにも流し込めます。

結局「自由」のため

ワードもエクセルもパワーポイントも、
ページを開けてそのまま使っても
何となくちゃんと使えるソフトです。
その反対の例としては
イラストレータやフォトショップなどがあります。
開けただけでは何もできないソフトです。

では「こういうものを、こう作りたい」と考えた時、
使いやすいのはどちらか?
実は、何となく使えるソフトより
開けただけでは何もできないソフトの方が、
使いやすかったりするのです。

ま。「使いやすい」の基準の取り方次第です。
清水は「思ったものを、思った場所に置ける」
「画面で見ているものが見えたままプリントできる」
というソフトを使いやすいと感じます。

言葉は悪いですが、「安直」を取るか
「自由のための手間」を取るか。
ワードで使う「テキストボックス」は、自由に向けた少しの手間です。

これを書いているのは5月4日。
May the 4th be with you!
あなたのワードが、テキストボックスで自由とともにあらんことを。

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