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アメリカのホテル価格が急騰しています

ー CVスタッフのコラムー     
By ロドリガス晴海(CV USA)

【アメリカのホテル価格が急騰しています】 

コロナパンデミック以降、
アメリカの“100均”ダラーストア(1ドルストア)で $1で買える物がなくなりました。
Dollar Tree, 99Cents Onlyと言ったDiscount Storeでは
”全ての物が99セント“ というサインが取り払われ、基本単価が$1.25になりました。

コロナで外出禁止や自粛の間は、出かけることもできず、
車に給油の必要がありませんでしたが、
経済が再開し、Highwayに渋滞が戻り始めたと思えば、
今度はウクライナ戦争で、
大統領が制裁としてロシアからの石油の輸入を制限した為、
ガソリン価格が急高騰しました。 
シリコンバレーでは、レギュラー・ガソリンが
2022年1月には$3だったのに、2月には$4、
それが3月半ばには$6を超えています。
地域で一番安いと言われているCostcoのガソリンステーションには
客が殺到し、大渋滞が起きています。
レギュラーが枯渇した一部のCostcoがプレミアムをRegularの値段で
提供せざるを得なくなった…
という情報は瞬く間にSNSで拡散され、Costcoにはさらに客が殺到し、
45分や1時間待ちの車の行列になっでいます。 
San DiegoのCostcoでは、“給油待ち車の列はMexicoまで続いていた”
というJokeまで飛び交っているくらいです。

コロナで大打撃を受けたホテル業界のパンデミック後の宿泊価格の値上がりは
主張者、展示会への出張者には大きな痛手です。
コロナ初期の頃は、ホテルが何とか客を誘致しようと
高級ホテルでさえ1泊$25などの破格の値段を提示していたのは遠い過去の話。
長い閉鎖を強いられたホテルは収益回復の為に値段をはね上げました。

1月に再開されたCES2022では、毎年10部屋グループで契約をしていた
ホテルのレートが$150から$350に跳ね上がりました。
私たちは展示会の場所取りと同様、1年前から次年度の契約を更新していましたが、
2倍どころか$200アップ、展示会スタッフは、
搬入から撤収まで全てに関わらなくてはならないため、
展示会会期が4日間であってもMove Inの日程から搬出まで見届けなくてはなりません。
そのため、通常年末からLas Vegas入りします。
スタッフの中には、展示会終了後、全ての撤収と搬出が終わる1月中旬まで
長期滞在する人もいるので、安価で利便性の良い滞在場所の確保は
とても大事なことです。
(幸い今年は展示会レートで他のホテルを抑える事はできましたが) 

CESなど大きな展示会、慣れていない場所への
出張時のホテル確保は、慎重に選択することをお勧めします。 

コロナでダメージを受けたホテル業界は多くの人材を失い、
またコロナ対策のための改装、レストランやホテルの稼働率の引き下げにより、
単価の高騰が起こっています。

アメリカの主な展示会開催都市であるLos Angeles, Chicago, San Franciscoなどは
ほとんどのホテルの宿泊価格が$100以上値上がりしています。
レストランの営業時間も大幅に短縮されて24時間はほぼなくなり、
これまでは遅くまで空いていたショップも早く閉まってしまう所もあるので、
”仕事帰りの買い物“や遅い食事の選択が限られ、
朝昼晩をスターバックスで済ませたスタッフもいました。
ホテルでは、Buffet(食べ放題)スタイルが(一部を除いては)無くなり、
サービスの形も大きく変わっています。 
これまでと同じ場所での展示会、出張でも”例年通り“の常識は通じなくなっているので、
アメリカ出張ではお気を付けください。

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