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アメリカ最前線レポート2

― CV Report― 
     By アーカス・リツコ(CVメルマガ編集長)

【アメリカ最前線レポート2】

アメリカ国内における新型コロナウィルスの死者が
50万人を突破

2月22日、アメリカ国内における
新型コロナウイルス感染症による
累計の死者がついに50万人を突破しました。
アメリカで最初に確認された新型ウイルスによる死者は、
昨年2月6日なので、
ほぼ一年間で、50万人もの尊い命が
新型コロナウィルスによって奪われたことになります。

それを受けて、22日の夜、ホワイトハウスにおいて、
犠牲者の追悼式が行われ、
バイデン米大統領は米国民に向けて演説を行い、
「国家としてこのような残酷な運命は
受け入れることができない。
我々はパンデミックと長期にわたって戦っているが、
哀しみに鈍感になることだけはさけなければならない」
と述べ、引きつづき、マスク着用、
ソーシャルディスタンスの徹底など
感染予防に注意を払い、
ワクチンを受け、党派の対立は忘れて、
新型コロナとの闘いで団結するよう呼び掛けました。
バイデン大統領はさらに、
「我々は今日、大変に残酷で悲痛な節目を迎えた。
このパンデミックで1年間に50万71人の方々が亡くなり、
これは第1次世界大戦、第2次世界大戦、
ベトナム戦争を合わせた死者よりも多い」とも指摘。
そして、演説後には、バイデン氏とジル夫人、
ハリス副大統領と夫のダグ・エムホフ氏が
犠牲者に黙とうを捧げ、
バイデン大統領は、連邦政府の建物や軍施設で
向こう5日間、国旗を半旗にするよう指示しました。
50万人とはどういう数字かと考えてみると、
新型コロナのパンデミック(世界的大流行)が始まってから、
米国民の673人に1人が犠牲になったことを意味します。
日本の都市で言えば、東京都八王子市、大阪府堺市、
栃木県宇都宮市といった
人口50万人の都市が全滅する規模の人数です。
死者数でみるとアメリカは世界最多。
2番目のブラジルの倍以上です。
現在、1日当たりの死者は減少傾向にあり、
ワクチン接種は進んでいるものの、
アメリカ国内の累計の死者の46%は、
昨年12月から本年2月に集中しているため、
まだまだ油断はできません。
また、アメリカの新型コロナ死者は
世界全体の約19%を占めています。
アメリカの人口が世界の4%である事実を踏まえると、
死者数は極めて多いといえます。
先日、米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長は、
「医療先進国で裕福な国であるはずのアメリカで
これほどの死者がでるということは驚くべき恐ろしい数字であり、
他の大半の国に比べ、米国の対応が劣っていたと言える」
と、国内の対応のまずさを公に指摘しました。
コロナ感染者数も累計2800万人を超え、
世界の感染者数の約25%を占めています。
現在、1日当たりの新規感染者数は約7万人と、
1月8日の約30万人から減少傾向にはありますが、
医療現場における戦いは続いています。
米疾病対策センター(CDC)によると、
これまでに国民の約15%が少なくとも
1回目のワクチン接種を済ませている。
現在の接種ペースでいくと、
人口の75%が接種を終えるのは11月末ごろの見通し
との発表を行いました。
コロナが収束し、
事態が終息したと言えるまでにはまだ時間がかかりそうです。

少しは明るい話題も…

その他、テキサスの大寒波、タイガー・ウッズ氏の自動車事故、
テスラ株の下落などが今週の大きなニュースで、
あまり明るいニュースがないのですが、
ラスベガスのアイスホッケーチーム、
Golden Knightsは、3月1日から 15% のキャパシティー、
つまり2600人の観客を受け入れることを発表し、
チケットの発売が始まったことは嬉しいニュースです。
州によって規制は異なりますが、
ネバダ州では、レストランや公共の施設は、
3月15日からは現在の35%から、
50%のキャパシティーになります。
これには、ヘアサロンや、ネールサロンなど
今まで規制の厳しかった業種も含まれることから
Small Business 業者にとっては嬉しいことです。
コンベンション・センターからの
大きなアナウンスメントはまだありませんが、
今秋以降の展示会については、
すでにカレンダー上では予定が入っているものも
ありますので(決定ではない)期待したいところです。

これからも、皆がマナーを守って、
少しづつ日常を取り戻せるよう努力していきたいものです。

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