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コロナと共存するアメリカ

ーCVスタッフのコラムー
    By アーカスリツコ (CVメルマガ編集長)

【コロナと共存するアメリカ】

アメリカでは、自国で開発したワクチン接種を

昨年12月から開始し、
現在、全国民の半分以上が少なくとも

1回のワクチン接種を済ませています。
9月2日に公表された米国医師会誌の論文によると、
ワクチン接種と自然感染により、
成人の約80%が新型コロナウイルスに対する
抗体を有していると推定されていますが、
この論文によれば、アメリカの実際の感染者数は、
報告数の2倍だろうということです。
現在、アメリカでもコロナの主流はデルタ変異ウィルスですが、
デルタ株は集団免疫の獲得が難しく、
なかなか感染者数が減少しない日々が続いています。
現在、アメリカではワクチンは予約なしで無料で受けられますし、
PCR検査も簡単に受けることができます。
簡易キットも薬局などで処方箋なしで買えますので、
気になる症状があれば、自分で検査をすることもできます。
病院関係者の話によれば、現在、コロナ感染で重症化し、
入院している人のほぼ全員がワクチン接種をしていない人ということで、
ニュースなどでも連日、重症患者が病床からワクチン接種を
呼び掛けている状況です。
現在、2回目のワクチンを受けてから
6か月以上経っている人は3回目の接種もできます。
これほどワクチンが自由に受けれる状態にも関わらず、
接種を拒否する人もいるのですが、
ワクチンを接種しなければ、感染リスク以外に「できないこと」も増えています。
コンベンションの参加には、今のところワクチン接種の義務化はありませんが、
上記のリポートにもあるように、NABショーやCES2022は
ワクチン接種証明書がない限り、

参加することができないということが決定しています。
また、コンサートやショーも同様です。
一つ例を挙げると、
先週、ラスベガスのMGMグランドで、

ハリー・スタイルス(元ワンディレクション)のコンサートが開かれましたが、
このコンサートに入場するには、ワクチン接種証明書とIDの提示と
マスク着用義務が求められました。
ハリーのコンサートは、昨年行われる予定だったものの振り替えということと、
ワールド・ツアーの初日ということもあり、
世界各地から熱狂的なファンが詰めかけ、その数、5万人。
心配要素もありましたが、
観客がきちんとマナーを守ったため、トラブルもなく、
無事にコンサートを終えることができました。
その後、クラスターが起きたという報告も出ておりません。

学校生活も、マスク着用の義務はありますが、
部活動なども普通に行われています。
感染対策のガイドラインをきちんと守っている学校は
クラスターが起こる確率も少ない傾向です。
感染者数でいえば、日本よりはアメリカの方が多いのですが、
日常生活の規制は少なく、
リスクを最大限に抑えて、感染対策を守りながら、
コロナと共存していくというのが今のアメリカのスタイルだと思います。

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