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今週終わったばかりのホットな展示会

 
ー 今週のコラムー
田中かおり(クリエイティヴ・ヴィジョン・コーディネーター)
【今週終わったばかりのホットな展示会】

5月17~20日の日程で、
レストラン、フードサービス、ホスピタリティ業界に携わる方が多く訪れる
全米最大のフードショー、National restaurant Association (NRA)2025が
シカゴのMcCormick Placeで開催されました。
会場はLake side 、Norh Hall、South Hallの3会場で、
2,240を超える出展者が集まり、
日本企業も多数出展されていました。

会場内は、レストラン関連やシェフ、ディストリビューターなどの来場者で
連日、熱気で溢れていました。

アメリカのFood関連の展示会の特徴は、試食サンプルを惜しみなく提供することです。
けちけちしないでとにかく食べて、味見て、においを感じて!と言わんばかりに
ピザやパスタ、ドリンク、スナックなどのサンプルが並んでいました。

また、レストラン業界にも最先端の技術の開発が進み、
700を超える新しい出展社が、
革新的な調理器具や製品、サービスなどの紹介を行っていました。
その中には、
注文から支払いまでの業務を合理化するレストランPOSシステム、
コンパクトで効率的な注文受付ソリューションで
テーブルサイドサービスを強化するハンドヘルドPOS、
洗練されたインタラクティブなメニューと
注文システムをテーブルから直接提供するタブレット、
利便性を提供し、接触を減らすタッチフリー注文システムや、
コード注文、ゲストが好きなように注文できるため、
待ち時間が短縮され、
満足度が向上するセルフサービスキオスク:
スマートで直感的なシステムでゲストの流れを管理するウェイティングリストと予約システムなど、
実際私たちがレストランやファーストフードに行った時に便利だなーと思うシステムが多くあり、
とても興味がそそられる製品、商品ばかりでした。

日本製の食品は、
アメリカでもお馴染みのお好み焼き、うどん、たこ焼き、みそ汁の他、
鰹節、和歌山の梅、那智の滝のお水で作られたお酢、
和歌山のミカンを絞ったオレンジジュース、
スープやだし汁に入れるだけで味が変わるカツオや煮干しオイル、
ビーガンのラーメン、抹茶ラテ、ほうじ茶ラテ、福島のお米など、
こだわり抜かれた食材も多くありましたが、
私が一番気になったのは、
高度な量子技術を使用して作られた
フライヤーの油の劣化を50パーセントも削減できる日本製の器具。
カリカリに揚げ物が上がるそうです。
日本で作られた食品食材、調理器具が
アメリカのスーパーマーケットなどでもっともっと手に取る機会が増えると、
日常的に生活している私たちにとってとっても嬉しいです。

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