展示会の特徴と違い
ー CVスタッフによるコラムー
By 田中かおり(CV コーディネーター)
【展示会の特徴と違い】
今回は、年間を通して様々な展示会に参加している
私が感じることをまとめてみました。
業種や製品の異なる様々な展示会があり、
それぞれ特徴、来場者の層、ノベルティ、
入場に必要なBadgeの価格の違いがあります。
(高いものですと、入場するだけで$1,000~$2,000かかる展示会もあります)
もちろんブースの施行デザインなども大きく違います。
例えば、服飾やアクセサリーのバイヤーが集まるMAGICでは、
お花や観葉植物を多く取り入れて床の絨毯も白で
とにかくかわいらしいブースばかりが並び、
ブティックがそのままブースになっているようなお洒落なところや、
女性のバイヤーさんが喜ばれるデニム生地や、
カラフルなバックがノベルティになっていました。
CosmoProfなどの美容業界の展示会では、
体験型のブースが人気で、
商品のサンプルを惜しみなく配っているのが特徴です。
Food関連のEXPOでも至る所で試食ができますがけちけちしていません。
大判振る舞いで配っているところには大勢の人で賑わっています。
また、先日行われたアマゾンウェブサービス(AWS)は
エンタメの要素を多く取り入れていて
Badgeのお値段もびっくりするほど高いのですが、
朝はコーヒー、ランチには軽食、
夕方にはワインやビールが飲み放題。
ゲームや滑り台、いくらのけぞって座っても倒れない椅子が配置されていて
会場全体がエンタメになっていて、
来場者を楽しませる趣向が凝らされていました。
そして、何よりブースに立っている人のやる気が漲っていました。
この展示会ではどの企業もノベルティにも相当な費用をかけていて、
靴下、Tシャツ、帽子など実用的なものを配っているブースは
人だかりになっていました。
もちろん各ブースの担当者は
それらをもらいに来た人の情報は絶対に逃すものかといわんばかりに、
Badgeスキャナーで必ずスキャンを求めます。
他の展示会とは意気込みがかなり違う印象を受けました。
このように展示会の種類により
規模、来場者層、特徴なども大きく異なります。
CVにおいてはそのあたりも踏まえた出展に関するご提案ができますので、
展示会の出展は、是非当社へお問い合わせください。