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米国へのフライト、色々気をつけること

ー CVスタッフのコラムー
吉野 昌秀(CV COO)
岩田 美智子(CV Japan)
【米国へのフライト、色々気をつけること】

これから米国へ行かれる方が参考になるような
米国フライトでの体験談を交えた
ちょっと気を付けておいた方がいいことを書き連ねてみました。

*記載の情報は体験談ですので、あくまで参考程度の情報としてお読み下さい。

ESTA:事前申請必須
米国入国の必須条件として、日本国のパスポートの保持とは別に、
ESTAの申請を完了する必要があります。
手続きはESTA公式サイトから申請するだけで
すぐに終わるのですが、思わぬ落とし穴があります。

体験談:
ESTA有効期限が残り半年前とわかり、
忘れる前に更新してしまおうと、ESTAページで申請手続きを開始したものの
米国行きが差し迫っていたので帰国後に更新手続きを完了すればよいと考えて
翌早朝空港に行ったところ、ESTAが登録されていないという事態が発生!
フライト2時間半前でしたが、その場で登録作業を行い、
1時間ほどで登録完了の通知が来て無事に飛行機に乗れました。

教訓:
ESTAは申請作業が完了しなくても一度手続きを始めると今までのものが
無効になるのかもしれません。ご注意を。

日本からアメリカへの入国 -乗り継ぎ便:
日本から米国への国際線到着後の米国内乗り継ぎ便に注意。
飛行機の到着ラッシュの時間帯にぶつかると税関で大行列し、
通関を突破するまで数時間かかることもあります。

体験談:
日本からの国際線で乗り継ぎ時間が2時間30分あり、
それなら十分かと思ったら、例外的に税関が大混雑。
米国入国時は、一旦空港を出て再度のチェックイン、
米国内乗り継ぎ便の飛行機チケット発行も必要だったため
大慌て。焦ってターミナルの中を全速力で走りました!
結局、乗り継ぎ便が遅延していたため、国内線の搭乗に間に合いました。

教訓:
乗り継ぎには最低3時間欲しいところ。
国際線の飛行機を降りたら、
通関で1時間以上並ぶこともあるので
トイレは事前に済ませておく(着陸30分前)。
機内でアルコールを飲みすぎない
(特に一人旅の時、一度通関の列から外れると戻るのが難しい可能性が高いです)。

機内持ち込み荷物:
通常2つまで可能ということと、
日本から出発の国際線では
手荷物サイズを結構厳密に測られるので注意が必要。
ただ米国の国内便では、
明らかにサイズを超えているスーツケースを
持ち込んでいる人も見かけます。
問題点は座席の上の収納に収まらない場合で、
親切なフライトアテンドの方がいれば、
彼らの荷物と一緒にしまってもらえる時もありますが、
そのスペースがない時は預け荷物扱いになる場合もあります。
預け荷物なしで旅行するなら
バックパックと機内持ち込みサイズのコロコロカートに
必要なものが収まれば、
荷物の受け取り・紛失の心配もなく乗り継ぎもスムーズです。

機内持ち込み荷物 その2:
持ち込めないものに注意。
工具:L字の六角レンチセットは定規で長さを測られて長いものは全て捨てられます
(規定の長さがあるようで、それを超えるものは放棄することになります)。
バッテリー式インパクトドライバー:バッテリーだけ機内持ち込みが必須。
本体は機内持ち込みができず、
その場で廃棄するか再度チェックインして荷物を預けることになります。

預け荷物の再預けポイント:
日本からアメリカに入国する際は、乗り継ぎがあっても、
最初の入国地で入国審査を受ける必要があり、
荷物を一回受け取らなければなりません。
私はシカゴへ向かう際にサンフランシスコで乗り換えたのですが、
この時は、再度預ける場所がかなり離れた通路の途中にあり、
特に表示もないのでわかりにくい経験をしました。
英語に慣れていないと荷物をどうしたらいいのかわからず迷う可能性があるため、
乗り継ぎ空港での預け荷物の手順を事前に調べておいた方が安心かもしれません。

CES2024のJAPAN TECHではハワイ便を利用した方の荷物が
別の便でEU方面へ行ってしまうという事例がありました。
同じ便で来たCVスタッフの荷物は無事に届いていたので、
ハワイ乗り継ぎの際に預け荷物のピックアップが原因だったのでは無いか?と推測。
展示会に出展製品を預け荷物で持ち込まれる場合にはこの点、注意が必要です。

機内での過ごし方編
機内ではできるだけリラックスして過ごしたいので、
Kaoから出ている蒸気でアイマスクを持ち込んでいます。
アロマの香りと共にじんわりと目を温めてくれ、
アイマスクの代わりに使用できるので、
ホテルでも時差ぼけでなかなか寝付けない時に重宝しています。

機内での使用はご注意ください:
機内での乾燥が気になったので、
ハンディタイプのワイヤレスの加湿器を持ち込み、
自分の座席で使用していたところ、
フライトアテンダントの方に煙と勘違いする方もいるとのことで
使用しないよう注意を受けました。
乾燥が気になる場合には水蒸気のでないタイプを。

機内持ち込み手荷物:
ペットボトルや水筒などは預け荷物では問題ないのですが、
手荷物では液体の持ち込みができませんのでご注意ください。
飲みかけのペットボトルを荷物チェックの手前で捨てたはずなのに、
リュックの中に未開封のペットボトルがもう一本入っていたのを忘れてた!
なんて隠れキャラに注意です。

時期や時間帯によっては手荷物検査をもう一度となると、
かなりの時間をロスすることもあるのでご注意ください!
また、米国内空港でのボディチェックでは
靴や上着、帽子も脱ぐ必要がありますので
着脱が楽なものにしておくといいです。
ハイカットのスニーカーはご注意を!

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