Status Reportーアメリカの今ー
【CESの聖地 Las Vegasの現地報告】
日本のみなさまもニュースでご存じの通り、
全米でおこなわれている抗議デモ(一部、暴徒化)ですが、
ここラスベガスでも、いたるところで行われています。
暴徒化集団に備えて、ガラス張り窓ガラスを木材ボードで
覆っている小売店はありますが、お店に侵入して商品を取る
などの被害は出ていないようです。
それでも、デモ隊とPoliceの衝突でPolice一人が亡くなられたり、
デモ隊とPolice双方にけが人が出たり、デモ隊から逮捕者は出ています。
幸い、外出禁止令は出ておらず、住民が自ら夜間の外出を控えている
状況ですが、そんな中でもホテルが再オープンし街は
少しずつ活気が出てきています。
6月4日木曜日(米国現地時間)に一部のホテルやカジノが再オープンしました。
あのアーケードで有名な観光名所フリーモンモントでは、カウントダウンが
おこなわれお祭り騒ぎで、さすがラスベガス!!といった盛り上がりでした。
世界中で注目度が高かったのか、たくさんのメディア(日本メディア)も
駆けつけ中継され報道されました。
【ラスベガスのコンベンション】
今,建設中のコンベンションセンター・ウェストは、COVID 19にも負けず、
急ピッチで建設が進められていて6月8日(米国現地時間)現在84%以上
完了しているようです。
2018年ラスベガスコンベンションセンターは57の展示会を主催し、
総参加者数は130万人。
2019年660万人のビジネス旅行者を迎えました。
トレードショーニュースネットワークは、ラスベガスを北米で
最大の48の展示会を25年連続で開催する国内最大のトレードショーの
開催地として認めました。
今後、コンベンションセンター・ウェストができると更に、
規模が大きくなり参加者数もますます伸びていくことが予想されます。
ーMail Magazine Vol.006より 抜粋転載ー
ラスベガス在住 C 田中 かおり まとめ