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オフの時間は「小さなクラブ」へ行きませんか?

 ー CVスタッフのコラムー   

    By 清水 保彦(CVプランニング・ディレクター)

【オフの時間は「小さなクラブ」へ行きませんか?】

ラスベガスの大箱は、スゴいが高い。そして並ばないと入れない・・・。
「ラスベガス」「クラブ」と検索すると、
世界的にも有名なクラブがいくつもヒットしてきます。
たいてい高級ホテルの中にあり、大きくて広いスペースに
最新の音響や照明を用意している大箱です。
超有名DJが普通に登場するので、一度は体験したいクラブなのですが・・・、
普通の入場方法だと日によっては想像以上に並びます。
(特にCES期間中は2時間待ちがザラみたいです)
並ばない方法は、ただ一つ。
テーブル予約。
つまり「金にモノを言わせる」方法です。
シーザースパレスのOMNIAなら、一番安いセットで5,000ドル。55万円くらい。
シャンパンが何本か付いて、4~5人は入れる。
上は5万ドルクラス。
入口の長蛇の列をスルーして、羨望の視線を集めながら中に入ることができます。
(並んで入る方は1人50ドルくらいです)
ちなみにラスベガスの大箱での音は、たいていEDM (Electronic Dance Music)
というカテゴリーです。
そんな非日常もたまにはいいかもしれませんが、
もっと普段づかいの小さな箱もあります。

ダウンタウンの小さな箱でリラックス

ラスベガスのダウンタウンとなるフリーモントには、
バーというかクラブというかという店が
何店も軒を並べています。
そして、お客さんが並んでいる所と並んでいない所があります。
並んでいる方はDJが入っていて、入り口でエントランスフィーが必要です。
たとえば、「Commonwealth」。


ここは、大阪から若いDJさんが入っているという話を聞いて、
地元スタッフに連れて行ってもらったお店です。
CESのIDを見せて、エントランスを1人10ドルにしてもらいました。
(スペシャルイベントの場合は、もっと高い)
(他にもCESのIDでディスカウントしてるくれるお店がありました)
入ったら、カウンターでドリンクを買いましょう。
別に厳格なドレスコードは無いみたいですが、
「パスポートを忘れない」
「リュックや大きな荷物は持って行かない」

の2点が注意ポイント。
入口での年齢チェックは厳格ですし、荷物を持ったままでは入れてくれません。
(ロッカーはありません)
ちなみに音の傾向は、ヒップホップからEDMまで
日によって変わりますのでお好きな日を。
DJが入ってない日は、バー営業。
内装も落ち着けるので、普通にバーとして使ってもよいと思います。
(実はこのお店には「秘密のドア)があるらしいのですが、
それはご自分でお探しください)

地元感覚のミニトリップ
豪華なホテルや賑やかなストリップをちょっと外れ、
ダウンタウンの小さな箱を順番にチェックして、
気に入った箱にはちょっと長居する。
(音は前の道までダダ洩れなので、お好きな系統を選べます)
僕はそんなハシゴ飲みの途中で、
何かのショップの奥にカウンターだけがあるバーを
見つけたことがあります。
狭いスペースにハイチェアが4つ。
バーテンはお姉さんが1人。
メッチャ落ち着けました。
自分の足で探した小さな箱でのリラックス。
きらびやかで人工的なイメージのラスベガスが、
ちょっとだけ自分の町に感じられるミニトリップです。

「Commonwealth」 
525 E Fremont St, Las Vegas

https://www.commonwealthlv.com/

…と、何回目かのラスベガスで地の利もある、
自分の足で探せるという方には私の方法は最適ですが、
初めてのラスベガスで右も左もわからない、
海外出張の忙しいスケジュールでそんな時間ないよ、
とおっしゃる方も多いと思います。
そんな方は、CVのラスベガス・コンシェルジェが
相談に乗ってくれますよ。
「餅は餅屋」といいますからね。
地元のことは地元民に聞くのが確実かもしれません。

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