展示会リポート【International Baking Industry Exposition (IBIE) 2025】 &【International Fastener Expo (IFE) 2025】
ー 今週のリポートー
田中かおり(クリエイティヴ・ヴィジョン、コーディネーター)
【展示会リポート】
【International Baking Industry Exposition (IBIE) 2025】
【International Fastener Expo (IFE) 2025】
9月もめまぐるしい展示会Weekでした。
9月中旬に行われた2件の展示会の様子をレポートします。
【International Baking Industry Exposition (IBIE) 2025】
この展示会は西半球最大の穀物食品業界のサプライチェーンのあらゆるセグメントを結集し、
次世代のパン職人の育成、経済成長の促進、そしてパン作りの未来を啓発・発展させることを目的に
3年に一度ラスベガスで開催されています。
会場には映画『チャーリーとチョコレート工場』を彷彿させるような
大きなパンの製造機械が所せましと並んでいました。
今年のトレンドはやはりサステナビリティ。
その他、労働力問題、包装、省エネ、効率の改善などの他、
業界共通の人手不足や製造ラインの効率を解決する技術やアイディア製品が多数紹介されていました。
そのため、自動化・ロボティクス(オートメーション)関連の製品が目立っていて、
この業界でも人が要らないシステムが進んでいました。
また、パンだけではなく、ケーキや、ドーナツの材料も展示されました。
また、新しいパビリオンでは、
流行りのペットフードやスナック食品分野専用の
展示スペースなども設けられていました。
3年に一度の開催ということで、
多くのパン職人、サプライチェーンの方などで賑わっていました。
「International Fastener Expo (IFE) 2025」
こちらは、ちょっと専門的な展示会で、
ファスナーやネジ、ボルト、ナットが中心ですが、
それ以外にも製造機械、検査、測定器、包装機器、専門工具、メンテナンス用品、安全機材など、
サプライチェーン全体をカバーする展示が揃っていました。
今年のテーマは「Built on Tradition, Driven by Innovation」。
(伝統にもとづき、イノベーションを推進する)
展示品は、小さなネジなどは一見すると同じようなものに見えるのですが、
特殊な加工を施して、錆びにくかったり、
ネジを打ち付けやすいような工夫が施されていたりと
製品によってさまざまな違いがあります。
専門的な展示会ではありますが、この業界では最も有名な展示会の一つですので、
参加者の方々は新しい技術やアイディアを熱心に聞かれていたのが印象的でした。
日本からも多くの企業の方が視察に来られていていました。
このような専門的な分野の展示会もアメリカで毎週のように開催されています。
是非、日本の素晴らしい技術を世界に紹介して欲しいと
改めて思った今回の展示会視察でした。









