CESのTips~その1
ー CVスタッフによるコラムー
By 清水保彦(CV プランニング・ディレクター)
【CESのTips~その1】
最近ネットでよく見かける「Tip」って何だ?
どうも「コツ」や「ヒント」ということらしいので、
今回は、順不同でCESにまつわるヒント
もしくはコツみたいなものを。
一つでも役に立つものがあればと願って、いざ開始です。
ESTA。忘れがち
これ。清水のことです。ごめんなさい。
弊社はアメリカの仕事が9割なので、
スタッフは全員アメリカ渡航慣れしています。
なので、まさかESTAを知らないヤツがいるとは
思ってもみなかったんだと思います。
清水が初めてアメリカに行く時、
誰も教えてくれませんでした。
パスポートとエアチケットと現金以外に
ESTAというものが必要だということを。
関空のチェックインで、つまずきました。
「お客さま。ESTA無いとお乗せできません」と。
ESTA。ビザ免除電子認証。
出発72時間前までには取っておきましょう。
ESTA申請公式サイト: https://esta.cbp.dhs.gov/
会場の中はあったかい
ラスベガスの1月の平均気温は、
上が15度、下が-2度くらい。
寒いです。
でも砂漠ならではの乾燥具合なので、
昼間は外でもちょっとあったかいくらい。
CES会場の中は、もちろん煖房が入っています。
そこに15万人以上の人が入ります。
寒くない。むしろあったかいです。
半袖のポロシャツをユニフォームにしているブースも多いです。
※行き帰りは、さすがに寒いです。
IDの入手は空港で
出展者、来場者問わず、
入場証(IDもしくはバッジといいます)は
顔写真入りの本人証明(パスポート)と
登録完了メールを見せて手に入れることになります。
(バッジピックアップといいます)
このピックアップ場所は何か所もありますが、
日本みたいに「入口行けばいいや」
は、ちょっと甘いかもしれません。
たいていすごく並びます。
なので、おすすめは毎年空港の
荷物受け取り近くに開設される
バッジピックアップ。
会期前日の夜は世界中から
飛行機が着くので混んでるとは思いますが、
会場近くの場所よりはマシかと思います。
CESのオフィシャルサイトで
詳細が分かります。
(まだ出てないですが)
https://www.ces.tech/logistics/badge-pickup-and-registration-locations.aspx
飛行機もディスカウント?
毎年のことですが、CESに近い日程は
安い飛行機が取れなかったり、ホテルが異様に値上がりしたり。
たぶんもうその状態になっているらしく、
ネット上では「タヒチ経由ラスベガス入り」
の話題が浮上。
トランジット9時間の楽しみ方について、
アドバイスが飛び交ってたりします。
(清水はハワイ経由、トランジット6時間)
たぶん、ネット検索されるのが
一番だと思いますが、
CESのオフィシャルページには
航空券のディスカウントコードも公開されています。
Travel Tips and Discounts
https://www.ces.tech/logistics/travel-tips.aspx
ホテルについての情報はこちら。
掘り出し物的に安いという所はありませんが、
どれも安心なホテルだと思います。
Hotels
https://www.ces.tech/logistics/hotels.aspx
CESはパーティも多い
日本の展示会とCESの一番の違いは、
やはり関係者が集まるパーティの多さだと思います。
「昼から飲めるよ!」を謳い文句に
ベネティアンのスイートルームで
業界関係者を捕まえようとするものとか、
真面目に業界を絞った朝食会とか。
CES自体が、出展社向けの
公式パーティをしたりもします。
(寒空の下3時間待って入れなかった
という話も聞きますが)
ここには、
展示を見るだけでなく、
ビジネスの話をしっかりしようとする
CES本来の姿があるのではないかと感じます。
会期近く(会期中も)になると、
こんなサイトにまとめが出ます。
CES Bible
https://thecesbible.com/ces-2024-party-list/
次回もTips続けます
書いていて思いました。
これは、いい手かもしれない。と。
文章の起承転結を考えなくていい !
ネタはまだある !
ということで。
下手な鉄砲も数打ちゃ当たる的に
一つでも誰かのお役に立てばを狙って、
次回もTips続けます。