CESを振り返るVol.2 ~ JAPAN TECH2つの進化
ー 今週のコラムー
清水保彦(クリエイティヴ・ヴィジョン・プランニングディレクター)
【CESを振り返るVol.2】~JAPAN TECH2つの進化
はい。施工の時にぶつけた膝がまだ痛みの取れない清水です。
(骨、逝ってる?)
無事CES2026が、つまり今年のJAPAN TECHが終わったわけですが
今年は2点、注目ポイントがありました。
来年10年目を迎えるJAPAN TECHで、常に進化は続いているのです。
「02」爆誕
そう。JAPAN TECHが今年から2つになったのです。
1つはもちろんユーレカパークの「JAPAN TECH 01」。
そして新たにもう一つ、
「JAPAN TECH 02」がグローバルパビリオンに新設されたのです。
「01」「02」と呼ばれるこの2つは、ヴェネティアンエキスポの1階と2階。
1階の「01」はスタートアップ、
2階の「02」はオールジャンルです。
で、この「02」が大健闘 !!
出展1ユニット(1社)あたりの来場者数が
ユーレカパーク「01」のそれを超えている時が多かったのです。
(毎時の人数カウント数字による)
さらに、例年名物になっている
ビール飲み放題のミートアップタイムを2階の「02」でも開催したのですが、
奇しくもユーリカとグローバルの来場者層の違いを露わにした結果になりました。
会期初日に開催された「02」のミートアップでは、
4時から6時の閉場までの2時間、ゆるやかに人が増え、
ビール片手に語り合う出展者と来場者のミートアップが続きました。
対して会期2日目の開催となった「01」ではパビリオン内に一気に人があふれ、
用意した無料のビールがなくなるまであっと言う間の1時間 !
そしてビックリしたのは、
ビールがなくなるとともに潮が引くように人がいなくなったことでした。
ユーレカは元々「まだ世に出ていないもの」を期待して訪れる場所。
極言すれば、ビジネスよりも好奇心。
好奇心で巡る途中でビールが飲める。
喉を潤したら、留まることなくまた会場巡り。そんな風に感じました。
CESが規定する「スタートアップ」とはだいぶ異なる日本のスタートアップ。
悪い言葉で言えば物見遊山的な
ユーレカパークという場所にもうこだわる必要もないのではないか?
そんなことを感じたCES2026でした。
ハマるピッチ
進化のもう1点は、とんでもなく成長したピッチステージです。
あ。ステージの作りが立派になったとか
モニターが増えたとかそんなことではありません。
出展各社さまのピッチがCESに特化して上手くなったことと、
司会させていただくMCの2つの歯車が最高にかみ合って、
ただ「マイクを使って説明する」のではなく
自分の出展ユニットに来場者を連れ込む
「誘導型」のピッチが続いたのです。
もともと
「ピッチでは製品の中身を説明し尽くさない」
「不明点を残して、その説明は各ユニットでする」的な言い方をしていた自分としては、
まさに「してやったり」な結果です。
CESの、そしてJAPAN TECH出展の目的は説明だけに留まるものではなく、
ビジネスにつながるコミュニケーションだと今も信じています。
コミュニケーションするための出展であり、
ピッチステージとミートアップタイムです。
今年のJAPAN TECHは、
少しだけ深くその目的に貢献できたのではないかと思っています。
そしてCES2027へ
来たる2月3日、11時から
たぶん世界で一番遅いCES2026報告会を開催させていただきます。
ただのCES2026の報告会ではありません。
他には無い唯一無二のJAPAN TECHの報告会なので、
世界一遅くて構わないと考えています。
出展者ご自身の声が聞ける報告会です。
良かったことも悪かったことも、すべてが聞ける報告会です。
「自分もCESに出てみたい」と考えておられる方々には、
『CES2027への第一歩』となるように思います。
その意味では「世界で一番早いCES2027説明会」
になるかもしれません。
申込方法とか、詳細はまたあらためてお知らせしますので、
ぜひふるってご参加ください。
視線はすでに2027年に向いています。
来年のラスベガスで、
今度はあなたとお目にかかれることを切に願っております !!







