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CESの聖地ラスベガスの現地情報Vol.21

ー CVスタッフのコラムー
      By 田中かおり(CV コーディネーター)

【CESの聖地ラスベガスの現地情報Vol.21】

皆様、こんにちは。
さて、今回は、今月初めにサンフランシスコと
ロサンゼルスのHollywoodに行き、
コロナ禍の時と現状の違い、さらにラスベガスとの違いなどを
肌で感じることができましたので、
その体験を皆さんにもシェアさせていただきたいと思います。
  
サンフランシスコは、ラスベガスから車で8時間、
Hollywoodは4時間の距離にあります。

サンフランシスコとロサンゼルスでは、
マスクの着用はもちろんのこと、
レストランや一部の施設へ入るときには、
ワクチンの証明書の提出を求められました。
カリフォルニアにおいでの際は、ワクチン接種済証明書原本を持ち歩く、
写真に撮って携帯に保存しておく、若しくは、CLEARなどのアプリを使って
証明書の保存をするなどワクチン証明書をすぐに提示する準備が必要です。
証明書の提示の際には、免許証や、パスポートなど
顔写真と名前が入ってあるIDの提示も求められることもありますのでご注意下さい。

一方、ラスベガスでは、一部のレストランで検温を求められる場合がありますが、
ホテルを含め、施設の入り口でワクチンの証明証の提示の必要性は
ほとんどありません。
ただ、数万人規模のイベントやスポーツ観戦の場合には必要ですのでご注意下さい。

街の様子はというと、サンフランシスコに行ったなら
一度は訪れたいジャパンタウンや、
有名なゴールデン・ゲート・ブリッジ付近は、
通常は旅行者で混雑している場所ですが、
私が行ったのは平日ということもあって閑散としていて、人の流れも少なく、
お店が閉店しているところも多くみられました。

ロサンゼルスは、アカデミー賞のレッドカーペットで有名な
Hollywood Highlandは、来年に向けて大きな改装工事が行われていて、
活気を取り戻そうとする意気込みが感じられました。
しかし、隣にあるこちらも観光で有名な
チャイニーズシアター付近も、人の流れはまばらで、
いまだCOVIDの影響が残っていると感じられました。

ラスベガスはというと…、現在、日本でも話題となっている
ポーカーの大会WSOPが行われています。
多くの日本人や、アメリカ国内外から多くのポーカープレイヤーが
ラスベガスに集結し、ホテルも活気があります。
ホテル内のカジノは他州からの国内旅行者が多く、
ラスベガスのカジノ収入はコロナ禍以前より上がっていると
地元のニュースでも大きく取り上げられています。

レストランの様子は…
サンフランシスコやロサンゼルスでは閉店しているお店や、
ランチ時にもかかわらず閑古鳥が鳴いているお店も多くみられました。
コロナ禍によるロックダウンで、閉店を強いられたお店が、
店内で飲食できないお客さんのためにパーキングスペースを利用した
仮設のパティオタイプの席も店内で飲食できる現在も残っていて、
エクストラのスペースとして使われていました。

カリフォルニアに滞在中、アメリカで最も有名な日本レストランである
NOBUのオーナーにお会いする機会がありお話を伺ったところ、
コロナでお店の運営も大変だったころは、多くのレギュラーカスタマー(常連さん)に
持ち帰りのオーダーで助けられたとおっしゃっていました。
コロナ禍にも負けず、NOBUのビジネスは順調のようで、
オーナーのNobu氏は近々新規オープンするお店の準備にまた世界へと出発されました。

ラスベガスのレストランや店舗は…
閉店しているお店も勿論ありますが、
空き店舗になっているところはあまり見かけられず、
閉店してもすぐに新しいオーナーがついて再オープンし、
入れ替わりは激しいものの、景気が回復している印象です。
また、今までなかったようなお店も新たにできるなど、
ラスベガスのビジネスもバラエティー化が進み、
ますます発展しそうな兆しを肌で体感しています。
また、近々、ラスベガス住民待望のDAISOがラスベガスにもできるようなので、
私自身もとても楽しみです(今までは、わざわざカリフォルニアに
行かないとDAISOの商品は買えなかったので)
日系のスーパーマーケットも店舗を拡大し、日本人には嬉しいニュースばかりです。

この記事は、あくまで私の主観ですが、私が実際に見て3つの都市を比べると、
やはりラスベガスがいち早く活気を取り戻しているように感じます。

これからもラスベガスの様子に乞うご期待です。

…ということで、
ラスベガスでは問題なく生活はできますが、
アメリカから日本に入国する際にはPCR検査の証明が必要になります。
CES2022においては、クリエイティヴヴィジョンが
団体のPCR検査を受け付けています。
CES2022 にお越しの方でPCR検査をご希望の方は、
是非、弊社までお問い合わせください。
ただ、数に限りがあります。
規定数に達しましたら申し込みは締め切らせていただきますので、
ご希望の方は、お早目にお問い合わせください。

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