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CES2022 開始まで100日を切りました! 〜CESは準備が大切、メディア編〜

ー CVリポートー     
      By 吉野 昌秀(CV プロジェクトマネージャー)

【CES2022 開始まで100日を切りました!】
 〜CESは準備が大切、メディア編〜

世界最大規模の展示会CES2022の開催まで、100日を切りました!
例年100を超える国々の参加者たちがラスベガスで一堂に会すCESですが、
いまだ続くコロナの余波の影響などで、渡米を断念する参加社もいる状況です。
そんな中、CESの主催者CTAは、デジタルアクティベーションページ
(物理的にラスベガス会場で製品展示を行う出展社のデジタルページ)を開設し、
オンライン上での交流も促すことを含めてCESの開催準備を進めています。

9月10日に申し込みが締め切られたイノベーションアワード
(その年の最もイノベーティブな製品に与えられる賞)には、
過去最大となる1800を超える製品の応募があったと発表されています。
これらの情報から読み取れることとして、渡航が難しくなるのは、
出展社だけでなく、
新製品の情報・商談を目的にする来場者、メディアも含まれるということ、
また、その中で与えられたデジタル上でのPR施作オプションは、
今後、益々その影響力が強まってくる可能性があるということです。

CES2022の出展社としては、
AI統合ロボットキッチンの「Beyond Honeycomb」や、
民間有人宇宙船ドリームチェイサーの「Sierra Nevada Corporation」が
注目を集めています。
JAXAとも協力して開発を進めているドリームチェイサーは、
日本国内でも度々ニュースになっていますが、
今後の宇宙開発のビジョンや、他国との連携など、
CESを舞台にどのような製品の発表を行うのかに注目が集まっています。

「CESから提供されるPR施作」
今回は「CESから提供されるPR施作」として、

CES2022へ出展をする際に活用できるメディア施作の紹介をします。
これらは、毎年同様の内容で提供されるオプションなので、
CES2022への参加は見送って2023年の参加を目指す場合でも、
保存版参考資料として来年の準備として活用いただけます。

メディアリストの公開・・・
毎年12月初旬に、CESへ正式に登録したメディア
(記者・TV・SNSインフルエンサーなど)
の担当者のリストが、出展社のみに公開されます。
このリストには、記者が製品案内などを受け取ることを希望する場合、
直接の連絡も可能となります。
各個人の情報が含まれるため、一般公開されていませんし、
CES会期終了後は、リストに掲載されている連絡先への
アプローチも禁じられています。
ただ、登録しているメディアは、多くのメッセージを受け取るため、
その中で埋もれないためには、キャッチコピーの作成など、
工夫が必要かもしれません。

B-Roll・・・
もともとは、メインの映像に付け加えるサブ動画という意味合いで
B-Rollと名付けられたものでしたが、
CESではメディアを対象とした自社製品のアピール動画という
意味合いも含まれています。
CES2022では、11月8日から正式にエントリーが開始され、
CES本番直前の2022年1月3日が提出期限となっています。
必ずしも提出する必要はなく、
あくまでメディアカバレッジを求める場合のみの
任意での提出とはなっていますが、
前述の通りCES2022では、海外渡航ができないメディアも
数多くいることが予想され、会場内の展示だけではたどり着けない
ターゲットへの製品認知効果も期待できます。
動画自体は、ただ短いプロモーションビデオを作る
ということではなく、CESが定めるB-rollの規定に沿って
作成する必要があります。

NewProductLaunchページ登録・・・
正式にCES2022へ出展社登録をしているケースでは、
メディア向けに新製品発表社のリストが配信できます。
事前に自社基本情報・製品画像・製品説明・
カテゴリー区分を登録しておくことでリストへ登録されます。
毎年、数千を超える新製品が発表されるCESでは、
世界での認知度がまだ浸透していない場合、
どのようにメディアにアプローチできのるかと
悩まれる方も多いと思いますが、
社名だけでなく、特定の「カテゴリー」での
新製品を検索できるCESのシステムでは、
社名よりも、むしろ「製品の革新性」が注目を集めます。
登録は無料なので、CESへの出展が確定した出展社は
必ず登録することを推奨します。

CES公認PRオプション Cision PR・・・
CESが公認している有料のマーケティングツールです。
カバレッジ数や配信内容により複数のオプションが用意されており、
4000+のHP、3000+のメディア、500+のニュース配信先への
出展社情報配信を行っています。
CESは毎年1月初旬に開催されますので、
年末のクリスマスギフトテックキャンペーンや、
新年のトレンド製品紹介といった形での製品紹介も行っているようです。

これらすべてのサービスは、配信のために英語原稿を
用意することが必須となります。
しかし、自社での準備することが難しい場合、
日本語の原稿作成〜英語への翻訳が直訳となり、
伝わらない英語になってしまうケースが多々みられます。
日本で唯一のCES公認レップとして活動している
クリエイティヴ・ヴィジョンにおいては、
米国在住スタッフによる活きた英語文章の作成サービスを提供しています。
CES2022への出展準備を進めている方、
またCES2023への準備をこれから進めていく担当者様も、
ぜひ一度お問い合わせください。

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