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CES2023初めて体験記

ー CVスタッフのコラムー     
By 岩田美智子(CV Japan)

【CES2023初めて体験記】

こんにちは。
クリエイティヴ・ヴィジョンの岩田です。
今回、初めてコラムを担当させていただきます。
初コラムの執筆内容について悩んでいたところ、
『初めてのCES体験記』を書いてみては?という助言を受けましたので、
CES2023に初めて参加した感想を書きたいと思います。
CESを知らない方も、良くご存知の方も是非読んでくださいね。

<CESはやっぱり広い>
CESで一番強く感じたのはやはり規模と大きさ!です。
CVのスタッフからもCESはとにかく広い、広い、と何度も耳にしていたので、
とにかく広いのだろうというのは頭では解っていたのですが、
これが想像をはるかに超える広さでした!
…というわけで、CESの広さを個人的体感で計ってみたいと思います。
私がCESの会期中に一番移動した日の歩数が30,949歩!
先日、某ネズミのテーマパークへ行ってきたのですが、
そこで朝から晩まで遊び倒して疲れ切った日の夜と疲労レベルが同じ!
夢中になって歩き回り、ふと気づくと足が棒になったようなあの感覚。
まさにアレです!
毎回、Japan Techの説明会で、「履き慣れたスニーカー」
を推奨していた理由に納得。
持ち物リストに履き慣れた靴は必須+ホテルに帰ると温泉(湯船)が恋しくなります。

<会場間の移動手段について>
CES会場であるLVCC〜ベネチアンエキスポ間の移動手段としては
主にシャトルバス、モノレール、Uber、タクシーがあります。
その中でもモノレールはあまりおすすめしない、というのが正直な感想です。
もうどうにもこうにも歩くしかない!と言う時に、
ようやくモノレールを選択肢に入れても良いかも
というレベルです…というのが私の意見でしたが、
CESに通いなれている人の話では、どうにもこうにもならない時は、
歩いた方がいいということでした。
それはなぜかというと、LVCC側の乗車駅は良いのですが、
ベネチアンエキスポ側がとにかく分かりにくい。
特にベネチアンエキスポへ行く時は
最寄りの駅からハラーズ(ホテル)内を通過し、
従業員しか使わないようなホテル駐車場の裏口から入って
ベネチアンホテルのカジノを通り、
ホテル内の商業施設を抜け、展示会場へ戻るという、
初心者にとっては難易度高めなコースなのです。
一番のおススメはすぐに乗れるシャトルバスですが、
万が一、どうしてもバスが動かない時は、
体力は消耗しますが、歩いた方がよさそうです。

…ですが、モノレールの車窓から眺めるラスベガスの街も面白いですし、
降車駅からはハイローラーという観覧車を間近に見ることができるのは
おすすめポイントなので、
会場の移動手段としてではなく、滞在するホテルにお戻りになる時などに
プチ観光気分でお試してみてもいいかも知れません。

あとCESに行った際に、是非乗って欲しいのが、ベガスループです!
テスラ車で、コンベンション会場の移動ができます。
私は今回のCES2023開催中は、セントラルホールとウエストホールの移動で
2回利用しました。
CESの他にも大きな展示会開催中は、
ウェストホール→セントラル→サウスホール間の循環移動ができます。
おすすめのポイントは、テーマパークのアトラクションのようで、
近未来感が半端ないところです。
セントラルホール側の駅は地上の入り口からエスカレーターで
地下へ降りていくのですが、ピンクのネオンライトに照らされて、
まるでSF映画の中にいるような感じです。
テスラ車一台がギリギリ通れる大きさの
トンネルを走り抜けていくのが何とも言い表せない不思議な感覚。
BGMもなんだかとってもオシャレなんです。
どのテスラが配車されるかは選べないので、ガルウィングのモデルXに乗れたらラッキー。
ちなみに各テスラ車にはドライバーが乗っていて、自動運転ではありません。
展示会にいらした時はぜひご利用することをおススメします。

とにかくCESの大きさに驚きつつ、忙しい業務をこなし、
ショーを観るなどのラスベガスの見どころを楽しむ余裕もない毎日でしたが、
日本では絶対に体験できない巨大展示会に参加できたことは大きな喜びでした。
来年はもっと余裕を持って楽しめることを祈りつつ初めてのコラムを終えたいと思います。

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