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CES2023 カテゴリー別空き状況レポート

ー CVスタッフのコラムー
By 吉野昌秀(CVプロジェクト・マネージャー)

【CES2023 カテゴリー別空き状況レポート】
 
毎年1月上旬にラスベガスで開催されている
CESのオープンセール(出展場所取り)が3月より開始しています。
日本で唯一のCTA (CES主催者)の公認レップとして活動している弊社では、
出展を希望される企業様の場所取りサポートを行なっています。
今週は、LVCC Northホールの5カテゴリーの状況(4月時点)をお知らせします。

スマートフォン上のアプリと連動した健康・睡眠管理アプリや、
簡易COVID-19検査キットなどがCES2022でのInnovation Awardを受賞した
Health & Wellnessですが、大小含めて100前後の出展スペースのうち、
9割前後が埋まっているようです。
初回出展社様が申し込まれる場合、現時点では1コマ(10ftx10ft)から
4コマ(20ftx20ft)前後のブースとなる可能性大です。

新しい都市の在り方として、官民一旦となった気候変動への取り組みや、
省エネ製品などが発表され、CES2022では釘で直接屋根へ固定できる
ソーラーパネル付きの屋根材がInnovation Awardで最優秀賞を受賞した
(Timberline Solar Energy Shingle (ES))。
こちらのSmart Citiesのカテゴリーも、継続して出展する企業が多く、
特に初回出展社の場所確保は難しくなっており、
4月時点では9割以上の場所が埋まっています。

CES2022では、Ai/Roboticsとして1ヶ所にまとめられていましたが、
CES2023ではRoboticsのみとして独立したスペースを与えられているようです
(2022年4月時点)。
農業用機械から、人が立ち入れない場所で活動するAIロボットなどが
CES2022では注目されていました。
場所取り状況としては、現時点3割ほどのブースが大小含めて空いているようです。
本カテゴリーでの出展を希望される場合、早めの申請を行うことで、
人通りが多いエリアでも出展可能かもしれません。

新設された巨大会場WestHallとは別に、車両の安全性を高める技術が発表されている
Vehicle Techは、出展社の数が、他カテゴリーと比べてかなり限られています。
現状の割り当てはわずか20ブース前後となり、

そのうち7割前後は既に出展者が決まっているようです。
1つ1つのブースの大きさも他カテゴリーと比べると比較的大きく、
小さめのブースを希望される初回出展社には敷居が高いカテゴリーかもしれません。

出展社数が限られていたCES2022では、会場の奥へ配置されていた
IoT Infrastractureカテゴリーですが、
CES2023では、CES2020と同程度の広さを割り当てられているようです。
4月時点では、5割前後の埋まり状況ですが、春先には多くの申し込みが見込まれます。

感染症拡大前と同程度の開催規模が予想されるCES2023では、大きな集客が見込まれ、
世界各地からの出展社は、より集客率の高い場所確保のために、
春頃から場所確保を行う傾向があります。
CESでは、出展製品の申請とともに場所取りを行うため、
場所取りの際は、申請製品の英語版資料も必要となります。

弊社では、資料作成サポートも含めたCES場所取りを行なっていますので、
出展をお考えの方は是非お問合せください。

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