CES2025に向けて~CTA主催のLVCCツアー~
ー CVリポートー
アーカス・リツコ(CV メルマガ編集長)
【CES2025に向けて~CTA主催のLVCCツアー~】
9月25日、ラスベガス・コンベンションセンター(LVCC)において、
CTA (Consumer Technology Association)主催の
LVCCの工事状況アップデート及びCES2025に関する説明会とツアーが開催され、
私もCESの日本レップであるCreative Visionのスタッフとして参加してきました。
何度か本メルマガでもお伝えしている通り、
LVCCにおいて大規模改修工事が行われています。
6億ドルをかけた巨大プロジェクトは、
2021年のウェストホールのオープンから始まり、
2023年以降は3つのフェイズに分かれて工事が進行中です。
それらにはセントラルホールの改修、メインロビー、
ミーティングルームのアップグレード、パーキングサイトの補修が含まれており、
すべての工事が完了するのは2026年末の予定です。
したがって、15万人の来場者が予定されている
2025年1月7から開催されるCES2025には影響が及びます。
そこで、CESを主催するCTAが、
現在の工事の進捗状況の説明、CES 2025 の出展者マニュアル、
Map Your Show ダッシュボード、その他のツールなどについての
プレゼンテーションを出展社、メディアに向けて行いました。
当日は、Las Vegas Convention and Visitors Authority (LVCVA)からも
CESに関連するAccommodationの説明や
https://www.ces.tech/attendee-guides/hotels/
交通手段の説明も行われました。
CES 2025に合わせ、アメリカン航空が東京―ラスベガスの直行便を
運航することも話題に上りました。
(東京/成田発が2025年1月4日から12日まで、
ラスベガス発が2025年1月3日から11日までの日程で1日1往復が運航)
日本からの出展社、来場者も増える見込みです。
説明会の後は、会議室を出て、
CTAスタッフが参加者とともに質疑を受けながら、
会場を実際に見て回りました。
写真:ツアーの様子
現在、工事中のノースホールとセントラルの
コネクターの作業はCES2025の開催前には終わり、
カーペットが敷かれてきれいなインテリアが施される予定です。
写真:セントラルとノースのコネクターの現在の様子。
あと2か月で美しく生まれ変わります!
また、Venetianや別会場、主要ホテルへのシャトルバスの停車場は、
サウスホール脇になることも発表されました。
工事に伴い、様々な変更や不便なことがありますので、
CES2025へ来場される方は、CESのアプリをインストールし、
最新情報をチェックすることをおススメします。
新ロゴに刷新されたCES2025のテーマはConnect. Solve. Discover~DIVE IN~。
モビリティや人工知能(AI)、ヘルスケア、サステナビリティなどが
大きなテーマとなるようです。
またクリエイターズ・スペース、モビリティーステージなども新設され、
新たなイノベーションに携わる人々の交流の機会も増えそうです。
ラスベガスの年始の風物詩、CES2025の開催が今から楽しみです!