TOPへ

BLOG
  1. トップページ
  2. BLOG

新年度と呼ばれる4月について

 ー CVスタッフによるコラムー
By 小林春輝(CV営業)
【新年度と呼ばれる4月について】

全国的に桜が綺麗に開花した今年の4月上旬。
お花見を楽しまれた方も、多くいらっしゃったのではないでしょうか。

新年度、新生活が始まる月と言えば4月。
門出を祝福する場面が、数多く見られるかと思います。

さて、日本では4月に入学や就職が当たり前ですが、
実はこれ、
世界的には珍しいタイミングだという事をご存知ですか?

日本は学校制度上、
教育機関などへの入学のタイミングは4月ですが、
文部科学省が公開している「世界の学校体系」によると、
4月始まりの国はインド、ネパール、パキスタン、日本のみだそうです。

他の国を見てみると、
アメリカ・カナダ、イギリス、フランスなどのヨーロッパ諸国、ロシア、
トルコ、イランなどの中東国、中国、台湾、ベトナムなど
9月に新学期を迎える国が多いようですが、
シンガポール、オーストラリア、ニュージーランドなどは1月末~2月など
様々で、7月、11月、12月を除く月には世界のどこかが新学期を迎えています。

また、就職時期について、
日本での新卒採用や部署異動などは4月が一般的ですが、
世界的には、「決まっていない」 が解答となる様子。

希望職種の人員的空き、もしくは増員時などに随時募集され、
日本で言うところの、中途採用の様なタイミングで、
新卒採用が行われるとのことです。

会計年度としては、各国独自のスケジュールを法律等で規定しており、
世界標準的な年度枠はない模様。
そんな中でも、おおよそ3つの年度枠に収まるようです。
1:1月から12月まで(最多)、
2:7月から6月まで、
3:4月から3月まで

<まとめ>
世界的な潮流だと、
毎年8月までの数ヶ月間に、各教育機関からの卒業があり、
就職時期については、適宜、会社毎のタイミングに合わせて就職するそうです。

日本では、桜の綺麗な4月に合わせるかの様に、
卒業、就職・部署異動など、
みんなでまとまって門出をお祝いできる日程となっております。

個人的には、日本の年度スケジュールの方が
季節感やお祭り感を味わえて好みだなぁと思った次第でした。

<最後に>
海外展開、特に米国市場へのアプローチをお考えでしたら、
弊社までお問い合わせください。

クリエイティヴ・ヴィジョン お問い合わせ
https://www.creativevisionworld.com/contact/

Copyright © CREATIVE VISION. All Rights Reserved.