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CESの聖地ラスベガスの現地情報Vol.25 【日本酒とJapanese Whiskyが人気】

 ー CVスタッフのコラムー     
By 田中かおり(CV コーディネーター)

CESの聖地ラスベガスの現地情報Vol.25
【日本酒とJapanese Whiskyが人気】

アメリカでの日本酒の人気は多くの方がご存じだと思いますが、
最近はJapanese Whiskyの山崎、白州、Tokiなどを
バーなどで飲むことができ、街のいたるリカーショップで
日本のウィスキーを見かけます。

Japanese Whiskyは1980年代後半まで
アメリカではなかなか入手できませんでしたが、
日本の大手ウイスキーメーカーである
ニッカとサントリーが国際ウイスキー賞を受賞した2000年に
グルメレコーダーに紹介されて以降、徐々に人気は高まってきました。
日本からアメリカへの輸出は

2010年はわずか約140万ドル(約1億8800万円)でしたが、
その後は増加を続け、
5年後の2015年には約1840万ドル(約24億6000万円)に達しました。
アメリカへの輸出は依然として
最大の市場の1つであることは間違いなく、
パンデミックにもかかわらず、
2020年以降もアメリカへの日本のJapanese Whiskyの出荷量は
増加し続けています。

また、一部のレストランでは、焼酎や日本でいう酎ハイも提供され始めています。
日本の居酒屋で飲める樽からサーバーを通して
出てくるいわゆる樽ハイではなく、
いいちこや神の河をソーダで割ったものが主流ですが、
最近では樽に入ったフレッシュの生酒の販売もあるようで、
日本のお酒のバリエーションもとても増えています。
いったん居酒屋に入ると、
まるで日本にいるような感覚になるほど、
日本酒の種類も充実しているお店が増えました。
日本の酒造メーカーさんもアメリカでのマーケットに非常に興味を持っておられ、
アメリカのトレードショーでも、日本の産地直産のお酒がみられるようになっています。

アメリカにアルコールを輸出するには、いろいろ手続きを踏む必要がありますが、
日本の市場にとらわれず、
アメリカのホットなマーケットにチャレンジされる日本の酒造メーカーさんも
コロナの終息と共に増えています。

アルコールを紹介できるEXPOは下記などがありますので、参照ください。
その際は是非お問い合わせください。
アメリカで飲める日本のお酒が増えるのは、私たち日本人にも嬉しいニュースです。

Winter Fancy Food Show 2023
日時:2023年1月15日~1月17日 
開催地: ラスベガス

Bar &restaurant Expo 2023 
日時:2023年3月27日~3月29日 
開催地: ラスベガス

Western Foodservice&Hospitality Expo 2022 
日時:2022年8月28日~8月30日 
開催地:ロサンゼルス

Western Foodservice&Hospitality Expo 2023 
日程未定 
開催地:アナハイム カリフォルニア

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