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CES2024 ホテル取(ホ)ラ〜ナイト

ー CVスタッフのコラムー     
By 岩田美智子(CV Japan)
【CES2024 ホテル取(ホ)ラ〜ナイト】

CVメルマガではエンタメ担当の岩田です。
残暑厳しい日が続きますが、皆様いかがお過ごしですか?
今回はちょっとだけ涼しさを感じていただけるような話をしたいと思います。

今年の春、ラスベガスで開催された展示会に行ってきました。
私はホテル情報を収集するために海外滞在中は毎回ホテルを変えています。
違うホテルを試すのは、色々な経験ができるので面白いのですが、
今日ご紹介するのは、その中でもちょっと変わった体験談です。

その日は飛行機の遅延が続いて、
普段なら12時間くらいで到着する旅程が20時間以上もかかってしまいました。
ようやくラスベガスの空港に着いたのが深夜2時頃で、
ホテルまではタクシーで向かいました。
その日宿泊する某ホテルは立地と質の割にお手頃値段のホテルです。
不思議なくらいに…。

ホテルの外装も新しく、カジノも活気がありましたが、
その日はラスベガスで超大物歌手のコンサートがあったこともあり、
空港のタクシー乗り場は深夜にもかかわらず
人で溢れかえり、ホテルも満室でした。

遅い時間だったため、チェックイン・タイムギリギリで、
私はその日にチェックインした最後の客だったようなので、
「最後まで残っていた部屋」を割り当てられたような気がしたのを
覚えています。
しかし、長時間の移動でひどく疲れていたのと、
翌日には米国での慣れない施工立ち会いがあるため、
とにかく早く休みたい一心でした。
事前に良いホテルと聞いていたのでかなり期待していたのですが、
ホテルの部屋に入った瞬間、なんとなーく抱く違和感。
うまく言葉で言い表わすことができないのですが、
なんだか落ち着かないのです。
稲川淳二風にいうと
「嫌だなぁ〜、嫌だなぁ〜」という感じです。
とにかく部屋が寒く、まずは部屋の温度を上げました。
普段なら部屋の交換を依頼できたかもしれませんが、
深夜で疲れ切っていたので
シャワーを浴びてさっさと寝てしまおうとベッドに横になりました。
しかし、眠りについてしばらくすると
うなされて全身汗びっしょりで目が覚める羽目に!
かといってエアコンで室温は調整してあるので
部屋が特別暑いわけでもありません。
妙な感覚でしたが、とにかく眠くその時はそのまま寝てしまいました。

次の日は施工に立ち会い、
昼過ぎには落ち着いたのでホテルの部屋に戻り、
夕方ベッドでうとうとしていたのですが、
突然、ホテルの清掃員のおばあさんが入って来ました。ノックもせずに!
既に夕方だったので、客室清掃は不要だと伝えたのですが、
その方は英語が喋れず、身振り手振りでゴミ箱を指差すので、
とにかくゴミだけ回収してもらおうとしたのですが、
なかなか意思疎通ができず、
最後は追い出すように帰ってもらい、
疲れ果てていた私はまた眠りにつきました。

翌日になってあのお婆さんは一体何者だったのか、
本当に清掃員だったのか?などといまだに不思議に感じます。
とにかく部屋のソファに座っていてもなんだかそわそわして落ち着かない、
具体的にどうこうというより
「なんとなく嫌な部屋」という印象の部屋で
聞いていた話と、私が宿泊した経験とは全く違うものでした。
あぁ怖かった!

その翌日には別のホテルに移動し、
そちらでの部屋はとてもリラックスできたのでした。

日本に戻ってきて思い返しても最初のホテルで体験したことは
何だったんだろうと思いを巡らせています。
普段は使われていない曰くつきの部屋で、
最後に割り当てられる部屋だったんだはないか…とか。

ところで、こわーーいついでにもう一つ。
CES2024へ行かれる皆さま、
ホテルはもう予約されましたか?

CES時期のホテルの予約状況をみていると
例年より早く予約が埋まっているようなので、
「CESへ行く」と決まった時に予約しないと、
ぞ〜っとするようなホテルか、
ぞ〜っとするような高額のホテルしか
空いていないかもしれません。

なんまいだーなんまいだー

というわけで、CESのホテル早くとらないと
金額上がって怖いというお話でした!

2023年8月某日 大阪某ホテルにて
語り手:岩田
聞き手・記録:吉野
<ces公式ホテル予約情報>
ホテル予約サイトが立ち上がっています。
https://compass.onpeak.com/e/012607212/1#hotels
</ces公式ホテル予約情報>

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