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CESの聖地Las Vegasの現地情報Vol.16

— CVスタッフのコラム—
      By 田中 かおり (CV コーディネーター)

CESの聖地Las Vegasの現地情報Vol.16

ラスベガスの現在の様子(5月25日現在)
【ワクチン接種の進捗状況】
日本のニュースでも話題になっている
アメリカにおけるワクチン接種の進捗状況ですが、
ラスベガスがあるネバダ州では、すでに人口の43%が
1回目の接種を終了しています。
政府もワクチン接種を推奨しており、
自治体の大きな施設やコンベンションセンター、
UNLV(ネバダ州立大学)などで接種ができる他、
最近では、スーパーマーケットやショッピングモール、
CVSなどのドラックストアでも接種が可能です。
予約なしでも受けられる施設もあります。
南ネバダ保健所(SNHD)では、ワクチンの接種率を上げるために
様々な特典を用意しており、場所によってはギフトやクーポンなどがもらえます。
ラスベガスが本拠地のフットボールチーム、レイダースのスタジアムで接種した人には、
レイダースの帽子がもらえます。
その他にも、スーパーマーケットやドラックストアーで接種した人には、
次回お店で使える10%~20%の割引のクーポンがもらえるなどの特典があります。

なかでも、私が「ラスベガスらしいな~」と感じたのは、
ストリップクラブでも接種が可能なことです。
もちろん入場は21歳以上限定ですが、

接種を終えた人には、プラチナ会員カード、ボトル無料、無料ダンス、Sexxy After Darkのチケット、リムジン送迎など$5,000相当のプレゼントが用意されているというから驚きです。
ストリップクラブで接種できるのは、全米広しと言えどもラスベガスだけです。
さすがエンターテインメントの街ならではの発想ですね。

【街の様子】
5月末から、6月初めにかけて、ラスベガスの街は一気に活気を取り戻すと思われます。
ワクチン接種が進んだこともあり、COSTCOやTrader joe’sといった
大型スーパーマーケットでは、ワクチンを接種完了した証明がなくても、
店内でマスクの着用が不要となり、マスクを着けていない人も
ちらほら見かけるようになってきました。
今後、あらゆる場所でマスクが不要になる日も近いと感じています。
以下、項目ごとに街の様子をまとめました。
今後の参考にして下さい。

[ショー&イベント]
各ホテルのショーも5月末から再開されるため、
パフォーマーたちの練習も始まりっています。
また6月19日には、ラスベガスでWBA・IBF世界バンタム級統一王者の
井上尚弥(28=大橋)が、IBF1位のマイケル・ダスマリナス(28=フィリピン)
と対戦することになっていますが、
チケットは、発売当日にSOLD OUTとなってしまうほどの人気でした。
ぜひ勝ってほしいですね。

[バッフェ]
以前のメールマガジンにも記載がありましたが、
ラスベガス名物バッフェについては、MGMホテルなどでは再開予定で進行中ですが、
一部のホテルにおいては、完全に閉鎖されるところもあるようです。
残念です。
今後の状況はまた次の機会にお知らせしますね

[プール]
以前のように人は多くはありませんが、プールも各ホテルで再開されています。
プールのEntranceに入る時には、マスクの着用は必要ですが、
プールの中に入るときは、マスクは必要ありません。

[カジノ・レストラン]
6月に入ると、ストランもカジノもキャパシティの100%での
入店が可能になりますので、アメリカ国内からの旅行者が
ますます増えると予想されます。
ホテルの中にあるカジノもコロナ前の売り上げに戻ってきていますので、
ラスベガスの経済の復活が期待されます。

[ゴルフ場]
コロナ禍以降、ゴルフ人口が増え、朝早くから練習するローカルや、
ティタイムを待つ多くの旅行者が見られます。

アメリカでは6月からの経済復活を目指して
経済活動が進んでいる傍ら、従業員不足が深刻で、
どこも働き手を募集しています。
9月まで失業保険が適応されるため、働く人がいなくて
営業できないビジネスもあるなどの問題はアメリカならではですね。

話題が盛りだくさんのラスベガス。
明るい兆しが、すぐそこに見えているようでワクワクしています
日本の誇り、井上選手にはぜひ頑張って欲しいです!
来月からコンベンションも復活されますので、
そのことも次回リポートしたいと思います。
どうぞお楽しみに!

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