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【展示会リポート】・Bar and Restaurant Expo 2024 ・World Tea Expo 2024

ー CVリポートー
By アーカス・リツコ(CV メルマガ編集長)
【展示会リポート】
・Bar and Restaurant Expo 2024
・World Tea Expo 2024

3月19日&20日の日程で
ラスベガス・コンベンションセンターのサウスホールで
Bar and Restaurant Expo&Tea Expoが開催されました。
この二つの展示会は主催者が異なりますが、同じ会場で開かれているため、
どちらかの入場パスを持っていれば、どちらにもアクセスすることができます。


Bar and Restaurant Expoはワインを除くアルコール飲料やバーフード関連の食品、
スナック、調味料といった食べ物の加え、レストランの機材、調理器具、各アプリ、ユニフォーム、ロボットなど、バーやレストラン関連のすべての製品、商品業者が一堂に会す展示会で、今年は400社強が出展しました。
Bar関連ということもあり、大音量の音楽が流れ、会場はパーティームード。
来場者も気軽にサンプルのアルコール飲料を試飲できるので、会場内はリラックスした雰囲気に溢れています。

開催中には特設ステージで、各社のプレゼンテーションや、レシピの紹介、

ビジネス関連のトークショー、食品の安全な提供の仕方などの講習会、
業界への貢献者への表彰などのイベントも多数行われ、そちらも盛況でした。

そんな中、大きな注目を集めたのが、JETROが主催するジャパンパビリオン。
2回目となる今年は60社が出展しました。
全400社中60社ですから、その存在感の大きさは想像していただけると思います。
ジャパンパビリオンの今年のテーマは日本産水産物の輸出促進。
シーフード以外の会社は、このテーマにマッチする商品を取り扱う企業という縛りがありましたので
お酒、ビール、のり、調味料、氷などなど。。。
シーフードと何らかの関連のある会社が多数出そろいました。
出展企業は、アサヒビールやキリンビールなどアメリカに進出してすでに成功している大企業から、
今回初出展という中小企業までバラエティー豊かで、ブース内は終日大盛況でした。

このパビリオン以外にも、日本の企業は20社ほど出展していましたので、
全体の2割が日本企業ということになり、
日本の食の奥深さ、バラエティーの豊かさを世界に見せつけることになりました。

World Tea Expoも日本の企業の出展が目立ちました。
今年はJapanese Teaのエリアには
静岡茶のコーナーや、鹿児島、京都など日本を代表するお茶の産地の企業が並びました。
会場にはTea Barが設けられていて、来場者はいろいろなお茶を試飲して
その違いを楽しんでいたようです。
日本以外には、イギリスやスリランカの他、今年はベトナムも大きなコーナーがあり、
なかなか興味深いラインナップでした。
焙煎の仕方で風味も種類も変わるお茶の世界は無限です。
ブレンドによって効能も変わります。
日本にはまだまだたくさんの丁寧に大切に作られているおいしいお茶がたくさんあるので、
海外進出の可能性に溢れています。
ぜひもっと多くの日本企業に出展して欲しいと思います。

1月に開催されたFancy Food Showでも日本は大きな存在感を見せました。
日本食のブームはまだまだ続きますので、
食品関連の企業の方はこれらの展示会に出展して、
世界のマーケットで勝負していただきたいと思います。
展示会の出展に関しては当社にお問い合わせください。

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