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アメリカ最前線リポートVol.23-1 ・猛暑の続くアメリカ

 

ー CVリポートー
By アーカス・リツコ(CV メルマガ編集長)
【アメリカ最前線リポートVol.23-1】

猛暑の続くアメリカ

世界的な規模で猛暑が各地を襲っていますが、
アメリカも例外ではなく連日暑い日々が続いています。
私が住むラスベガスの夏は毎年40度超えは当たり前なのですが、
今年は45度以上の日が続き、暑いというより熱いです。
近頃は転倒して(コンクリートに手や身体をついて)
重いやけどを負って救急搬送される患者が
急増しているそうですし、熱中症による死者も出ています。
買い物をするため駐車場にわずかな時間停車して
戻ってきただけでも車の中が息苦しいくらい熱くなっていて、
生鮮食品の買い出しにはクーラーボックスが欠かせません。
犬の散歩も朝早くか夜遅くしかできませんし、
夏休み中の子供たちも外に出られなくて本当に気の毒です。

↓こんな感じです。

この暑さは全国的で、
アメリカ南部もテキサス州を中心に熱波が続いており、
メキシコ国境近くのエルパソでは
6月16日から最高気温が約38℃以上の日が続き、
1887年の統計開始以来の最長の連続記録を更新中。
東部は熱波の影響で大雨や洪水も起きていますし、
異常気象の影響で農作物にも深刻な影響がでています。
今後は、野菜や果物の価格の高騰し、経済が不安定になることも予想されています。

暑さでいえば、
ラスベガスから車で2時間ほどの距離である
カリフォルニア州西部のデスバレー。
2021年7月に54.4度を記録し、
世界一熱い場所として認定されたのが記憶に新しいのですが、
今年はすでに53度を記録しているので、
もしかして記録の更新もあるかもしれません。
道路で目玉焼きが簡単に焼けてしまう熱さです。

ヨーロッパでも気温が上昇し、
山火事などの被害が広がっていますし、
世界的なこの暑さ、もう話題にするのも憂鬱になりますが、
日本も猛暑と湿気で不快指数はラスベガスより高いかもしれませんので、
皆様、どうぞ体調にはお気をつけてお過ごし下さい。

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