バーガー・ステーキ・パンケーキ
ー CVスタッフのコラムー
By 清水 保彦 (CV プランニング・ディレクター
バーガー・ステーキ・パンケーキ
バーガー・ステーキ・パンケーキ
今回は、仕事の話じゃありません。
CES現地ラスベガスで、仕事が終わった後に何を食べようか? のお話。
いよいよリアルでの再開が決定しているCES2022で、何を食べるべきか?
実用的な情報・・・になるかもしれないし、ならないかもしれない。
そんな感じのお話です。
肉と肉、そして粉もん
タイトルの
「バーガー・ステーキ・パンケーキ」。
これを頼んでおけばアメリカでは間違いないという
「現地標準食」ではないかと思っています。
まずアメリカまでのエコノミーの機内食はどうしようもない味なので、
僕は機内の2食目はパス。
着いた空港のフードコートで、バーガーを頼みます。
ちゃんと牛肉だし、ちゃんとグリルで直火焼きだし。
アメリカ第一食目は、空港のバーガーで間違いなし !
(できれば日本で聞いたことのない名前の店で)
次はステーキ。
写真のステーキは、ストリップのハードロックカフェ
(注:残念ながらハードロックはすでにクローズされていて、
現在はVirgin Hotelになっています)のものですが、
ブロッコリーの大きさ(ほぼ1株)から肉の大きさをご判断ください。
量はどこもこんなもんです。
そして、脂身の少ない(無い)赤身のお肉!
お値段はピンキリですが、安い店だから不味いということはたぶんないと思います。
(高いお店は、とてつもなく美味しいです)
そして、パンケーキ。
写真はアイホップのものですが、ステーキと同様、
日本で出会うパンケーキとは量が違います。
「日本人! ウチのは5段重ねだが、どうする? 3段にしてやってもいいぞ」
などと聞かれることもあるでしょうが、
ぜひ「ノープロブレム! 5段プリーズ」で。
切り分けると写真の状態よりさらにボリューム感が山盛りになり、
撤収作業とかで遅くなって夜中に食べたりすると、
翌日の朝ごはんを食べる気にならず経済的です。
気軽なお肉の店なら、エリスをお薦め
何度もCESに出展されている方々の情報網に
「じゃ、今晩エリスにいるから」というアップがあって、
試しに行ってみたら・・・これが良かった!
お肉が看板メニューで、ブリュワリーも付いてるので
ビールも美味しい。
雰囲気は地元の方がワイワイみんなで楽しんでいる気さくな感じ。
「Ellis Island Casino & Brewery」
サイトはこちら。
https://www.ellisislandcasino.com/
リーズナブルで、地元の人とCES常連出展者が集まるのも納得です。
アメリカ流の食べ放題(お寿司です)
肉でも粉もんでもないのですが、番外編で「お寿司」です。
最初に言っておきますが、ラスベガスのお寿司は基本的に美味しいです。
ただ、英語のメニュー名だけでは「何が来るか分からない」点で、
ゲーム的な盛り上がり必至です。
Tunaがマグロくらいは分かりますが、
「Squid」は何?
「Red Snapper」って何?
それでも、これらも辞書を引けばわかります。
しかし、「Sexy Samantha Hand Roll」に至っては、
興味津々以外の何物でもない!
(厨房まで行ってサマンサを呼び出すという罰ゲームもできます)
Roll(巻物に近いもの)は1本13ドルくらいなのに、
90分の食べ放題(All You Can Eat)にすると何をどれだけ注文しても
26ドル95セント!!(+税&チップ)スペシャルロール以外に握りも食べましたが、
日本の回転ずしよりぜんぜん美味しかったです。
ただし「ネタが薄い」「ネタに味が無い」等の噂を聞く店もありますので、
ネットでの口コミ評価をご参考に。
アフタータイムも含めて日本の展示会とは、来場者の量も質もまったく違うCES。
ブースにいれば、お昼ごはんを食べるヒマも無いかもしれませんし、
終わってホテルに戻れば、山ほどの問い合わせメールの対応で
寝る時間も無いかもしれません。
でも、せっかくのラスベガス。
朝まで開いているレストランも多いので、ぜひ仲間と出かけてみることをお薦めします。
(あ。CESの出展者IDを見せると割引の店も“たまに”あります)
・・・と、ここまでは僕の私見です。
CVラスベガス・コンシェルジェならもっとピンポイントのアドバイスも可能です。
ローカルの人しか行かないような穴場的な店や新しいレストラン情報など、
日々、生まれ変わるラスベガスの新しい食についても詳しいので
頼りになる存在です。
コンベンション開催中の弁当の手配やレストランの予約なども受け付けていますので、
お気軽にお問合せ下さい。