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海外の展示会出展におけるスピード感、 そして『見せ方』とは?

ー CVリポートー
By 加藤 浄海(CV CEO)

【海外の展示会出展におけるスピード感、そして『見せ方』とは?】

おはようございます。
クリエイティヴ・ヴィジョンの加藤です。
当社は毎月、アメリカを中心に
海外の展示会に出展される日本企業様の
出展のサポートを行っておりますが、
その中で実感することの一つが
『日本とアメリカでは展示会のあり方が異なる』
ということです。
この『展示会のあり方の違い』について今回はお伝えしたいと思います。

日本とアメリカは国の大きさが違うので、
アメリカの企業が展示会に参加するには
開催都市までの移動の時間などが長時間に及びます。
また出展企業同士であっても普段の生活している地域が違うと
簡単に訪問して商談もできないので
展示会で商談をする事が当然になってきます。
日本の場合、多くの企業が東京、大阪などの大都市に集中しているため、
一旦会社に持ち帰って後日訪問して
商談をするというオプションがありますが、
アメリカの場合は、
そう簡単に行き来できる距離ではないので
展示会で商談することが一般的であり、
参加者もそれを目的に展示会に参加します。
展示会でビジネスを「決めてしまう企業」と、
後日「持ち帰っても訪問できる企業」とではビジネスを決めるスピード感が
圧倒的に変わってきます。

実はこの部分の差がとてつもない大きな差だと実感します。
日本企業がアメリカの展示会に出展して
うまく行かない原因の一つには、
この『スピード感の違い』があると思います。
スピードは感覚的なものなので
経験してみないとわからないことであり、
経験することで慣れるものなのですが、
展示会に出展し続ける事で、
このスピード感というものの実態や
世界のビジネスの感覚が掴めると考えております。
またブースの作り方も、
海外の企業は日本企業より
「見せ方」にこだわる傾向が強いと実感しています。
自社(または自社の製品)をいかによく見せるかが
展示会の肝となりますので、
『しっかり見せる』ことに意識を注ぎ、
企業のブランドイメージを構築して
展示会に挑んでいると思うのです。
見せ方は文化の違いなどもあるので
一概にはどれが正解とは言えませんが、
日本企業様は

もっと企業のデザイン(ブースも含め)にこだわっても良いと思います。

アメリカを始め海外の展示会に御出展される際には、
当社の豊富な経験を活かして御社のお役に立たせていただきます。

是非、ご相談ください。

【問い合わせ先】
https://www.creativevisionworld.com/contact/
よろしくお願いします。

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