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NAB SHOW2023視察

ー CVスタッフのコラムー
By 田中かおり(CV コーディネーター)
【NAB SHOW2023 視察】

4月15日から19日にかけて、ラスベガス・コンベンションセンターで
NAB SHOW 2023が開催されました。
NABは、エンターテイメントとメディアの未来を推進する
最新のトレンドとテクノロジー、映像機器を
紹介する世界最大級の放送関連の展示会です。
参加企業は映画、放送、ラジオ、ポットキャスティング、
ソーシャルメディア、広告、サイバーセキュリティ、ゲーム、eスポーツなどの多岐に渡り、
1923年の1回目から数えて100回目を迎えた今回のNAB2023には、140以上の初出展企業を含む
1200社以上の企業が出展し、
有名なディレクターやプロデューサー、クリエイターなど業界関係者が
ラスベガスに集結し、連日大混雑でした。
100周年を記念したイベントも数多く開催されました。

各会場はカテゴリに分かれており、

データやAIを用いて自動化する『Intelligent Content』には
Amazon Wed ServiceやMicrosoft, AMAGなどが出展。
流通と伝達をいつでもどこでも…。
コンテンツの配信の境界の拡大をコンセプトにした
『Connect』 のカテゴリーへはAT&T、LTN Global, Verizonなどが出展しました。
そして、新しい収益源を生み出し、収益化戦略として
コンテンツの経済を促進する戦略的ソリューションと
次世代テクノロジーを見つけることができる『Capitalize』にはDell, ENCO Systemsなど、
また、コンテンツ作成機材、撮影技術や、映像制作などのコンテンツをマスターしたい人や
ストリーテリングの芸術性を高めるための最新のツールが見れる『Create』のカテゴリーには
Adobe Systems, Canon, Ross Video などが参加していました。

会場では体験ができるブースも多くあり、私自身も映像の進化に驚きがいっぱいでした。
NABは日本の企業にとっても注目のトレードショーということで、
日本からの視察の方も多く見受けられました。

しかしながら、ここでも他の展示会同様、韓国やフランスが国を挙げて
カントリー・パビリオンを出展しており、
(日本との)力の入れ具合の差を感じた展示会でもありました。

CVのクライアントもウェストホールに出展致しましたが、
大変好評で、来年の出展もお約束していただけました。
ようやく5月からは日本も入国の際に陰性証明の提出などが必要なくなりますので、
さらに日本からの渡航者や出展者さんが増え、
世界に進出されるお手伝いができると嬉しく思います。

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